日々試行錯誤しているうちにあっと言う間に時間が経ってしまいました。2週間後の今頃は既に日本での生活がスタートしています。約１年前の日記には期待と不安があると書いていましたが、今は帰ってからの生活にやはり期待と不安があります。また当初書いた1年間全力で突っ走るということは実際にそのようにできたと思います。英語（特に喋る方）も含めてまだまだ学ぶべきことが山ほどあることを痛感しましたけどね。宿題として持って帰ろうと思います。
アメリカに来るチャンスを頂いて本当に良かったのは、こちらの研究者との仕事を通じて考え方や仕事に取り組む姿勢を改めて見直す事が出来たことだと思います。テクニカルな面の収穫ももちろん非常に大きいのですが、真摯に仕事に取り組む態度、妥協を決して許さない姿勢を肌で感じることが出来たのはとても良い経験でした。また、これまでの自分の仕事や所属組織を客観的に見つめなおす事が出来たのも貴重な経験となりました。
