会議で「もの申す」ことの重要性

日頃、いろいろな会議(研究系、行政系、学内系など諸々)に出ているのだけど、どの会議でもあまり強く意見を主張しすぎないようにしている(こうした方が良いと思うことはあっても、絶対にそうすべきだとは言いきらず、他者が逃げる道を十分に用意した発言をしがち)。そういう身の処し方は調整場面では重宝されるかもしれないけど、後に何も残らないように感じている。もちろん、万事につけ自分の意見を押し通すようなやり方は間違ったことを他者に押し付けることにもなりかねない。バランスをとることが重要だとは思うのだけど、やはり発言を求められる立場にあるからには、一家言持つべきだと思う。そのためにはそれなりの準備が必要なわけで十分な予習や勉強が必要。会議に参加するからには、そのくらいの覚悟を持たないといけないなぁと感じた次第。ただ「発言」するだけではなく、ある会議体が正しい結論に至るための「主張」をしなければならない、ということ。物事をなめらかにする人も必要なのだけど、新たなでっぱりを作るひとも必要というか。小生、なめらか力はまぁまぁ高いと思うのだけど、でっぱり力が圧倒的に足りない。