うーんちょっとヤバいです

最近ようやく(?)息が詰まってきました(笑)。遅かれ早かれこうなるであろうことは予想はしていたんですけどね。他者との関係に重きをおき、主体性が見えなくなりがちな日本文化は最近になってより強く意識するようになっていて、それはそれで美徳として誇りにするべき面があることも百も承知なのですが、どうもやっぱり組織とか体面を気にし過ぎで自分が本当にやりたいことを封じ込めてしまったりすることが何かにつけて多いなぁという場面をここ最近たくさん目にしたり経験しました。目標を高く持つことよりも、求められている数字を達成することに主眼がおかれてしまうという文化というか潮流というか・・・がどうも理解に苦しみます。それでなんか息が詰まっています・・・。自分がまじめすぎなのですかねぇ。

一方、アメリカの研究者との仕事は相変わらずとても楽しいです。うてば響くということもあるのですが、こちらが頑張るのと同じかそれ以上に頑張ってくれるというのが嬉しいんですよね。期待を裏切らないというか、こちらに対する期待も高い分緊張感もあり、モチベーションもあがります。真摯で目標が高いという姿勢にとても共感を覚えます。会社の人たちともこういう感じで仕事ができるといいんですけどね・・。体面を取り繕うだけで実質的な中身が伴わない仕事ばかりやってしまっている気がしています(反省をこめて)。

うーん、ネガティブなことばかり言っていてはだめですね。来月にはとある会議の締め切りもあり、また去年の秋のような24時間仕事付けの生活になりつつありますが、妥協だけはしないように戦っていこうと思います。妥協しないで高望みばかりして結果がでないリスクは結構あります。よくわかってます。そうだとしてもまぁいいじゃないですか。失敗しても次がありますし、高い目標をもってやった仕事は途中の成果だったり、トップカンファレンスに一度くらい採録されなくても価値があるはずですので。また、一流の会議やジャーナルに採録することだけが研究成果のアウトプットではないと思っています。エンジニアリングの分野である以上、何らかの形で実益に供することが最終的なゴールのはずですので。いずれの形であれ、自分が納得のいく良い仕事をやりたいと思っています。リスクをとらずに妥協ばかりしていたら何もなし得ないまま一生終わってしまいそうです。