観た映画の記録

忘れない内に.全部機内(777-300ER)で鑑賞.画面が大きかったのと,音声出力がステレオミニプラグに対応しているので自前のdr.dre のイヤホンが快適に使えてなかなか良かった.ミニプラグにちゃんと対応している.しかもリクライニングしても席が倒れてこない.あまりに快適すぎたのと,久々の映画鑑賞で思わず3本も観てしまった.

  • 猿の惑星: 新世紀
    • 前作のリメーク版から10年後という設定.オリジナル版の驚愕はないものの,なかなか魅せる物語であった.この映画にもあったように実世界においても「共存」か「戦争」かの違いはちょっとした行き違いやタイミングで変わってしまう紙一重なものかもしれない.互いに誤解が生じる確率がp だとすると,共存できるケースは (1-p)^2 なので,p が0.5くらいだと 0.25 になってしまう.意図的に p をあげたりする工作があるとあっというまにゼロになってしまう.  
  • オール・ユー・ニード・イズ・キル
    • 殺される瞬間に過去に戻ってやり直しが効くという設定の映画は他にもよく見かけるなと思っていたら「ループもの」というまとめがあった.わりと最近(と言っても2年前)に観て印象深かったのはミッション: 8ミニッツであった.これは面白かったので機内で2回観てしまった記憶がある.今回のオール・ユー・ニード・・・はループものの中ではループの回数が執拗に長く,その気が遠くなるような繰り返しの積み重ねが滲み出ていた作品であったように思う.それでも実際に映画で観る部分はかなり簡略化されてはいるのだけど.ループしている内に恋愛感情が芽生えていくというのはミッション:8ミニッツと共通か.
    • wikipedia を読んでいたらAll You Need Is Kill という日本のライトノベルが原作であることがわかった.なるほどそれで「ギタイ」なんて言葉が出てきたのか.ゲームのリセットと同じというのは確かにそう思った.
  • トランスフォーマー/ロストエイジ
    • トランスフォーマーものの最新版.映像は嫌いじゃないけど無用に長すぎる上にストーリーはいまいち.