気がついたら2ヶ月以上も日記をさぼってました。実は何度か書きかけたこともあったのですが、なんとなくネガティブなことを書きはじめていたので途中でやめました。ちなみに前回の更新時も論文投稿直後で、今回も論文投稿直後です（日本時間日曜の昼が閉め切り）。投稿後は少し気持ちに余裕が出るのかもしれません。前回ほどチームとして密に連携した仕事はできなかったのですが、ゼロからのネタ作りだったのでそれなりの生みの苦しみは経験し、乗り越える事ができたと思います。イントロも何度も書き直しました。well-written な論文を色々と参考にして表現を盗みましたので、well-written な雰囲気は少しは醸し出せているんじゃないかと思います。投稿後に冷静に見直してみると、ネタ自体の革新性がやや弱いことと後半の詰めがもう少し甘いのですが、新しく考えたアイディアを一つの仕事としてまとめてみるプロセスはいい修練になったと思います。一通りまとめたお陰で新たな課題とアプローチも見えてきました。また、ポジションステートメント的な論文を初めて書いたのですが、これも自分がやろうと思っていたことの位置づけを整理する上で良い経験になりました。今回も難しいところに投稿したので正直かなり厳しい戦いにはなりますが、著名研究者に無料でレビューしてもらえる良い機会なので、駄目だとしても次につながると思います。
次は8月末の締め切りを目指そうと思ってます。今年度はあと10月と2月と3月あたりを狙う予定です。とにかく書く事と落とされることに慣れることが大事かなぁと思います。正直一喜一憂していたら身がもちませんので・・・。何度も落とされると楽な方向に行きたくもなりますけどね。そう思うとやっぱり目先の成果主義に陥ってしまってはだめですね。楽はせず、思いっきり背伸びしつつできる限りのことを続けてみようと思います。
というような心持ちに共感してくれる人と真剣に仕事ができる環境さえあればとてもハッピーなんですけどね。チームとしてやれば独りでやるよりも格段に良いものを作れるでしょうし、とてもやりがいがあると思います。これは自分だけではどうにもならないのでなかなか難しいところです。締め切り前は土日も夜まで仕事しましょうとわざわざこちらから誘うまでもなく当然のように一緒にやってくれる人ってなかなかいないですよね・・・。なんか愚痴っぽくなりそうなのでこのくらいにしておきます。
