画像分析

一昨日のつづき。

一昨日の結果はちょっとバグがあったっぽい。適当な色空間で量子化をして色数を減らしてみる。やはり色空間に応じて微妙に結果が変わってくる事がわかった。色空間はとりいそぎあまり考えなしにRGB、CYMK、YUVを使っている。上が24カラーに色データを量子化した画像で、下が色のヒストグラム。最も頻度が高いものが左に来ており、頻度と色の幅が比例している(対数ではない)。コードはMT でのコードの貼付け方がよくわからない&汚いコードなのでとりいそぎ割愛します。ところで元々の画像だと赤(ぽいピンク)とかが結構目立つのに、頻度としてはそれほど大きくないのは、補色という考え方で説明できるらしい。ヒストグラムをみてわかるように、この画像では(暗い)緑の頻度が非常に高い。色相環上では緑と赤は対称の位置にあるため、補色の関係にある。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E7%9B%B8%E7%92%B0
また補色の関係にある色は最もコントラストの強い組み合わせであるため、互いに互いを引き立てる効果があるそうな。というようなことを考慮すると色の分析方法に幅がでてきて面白い。