昨日から今日にかけて、大いなる進歩があったように感じる。
薬が切れたであろう時間になっても耐えられる。唾や痰がそれほどたまらなくなりつつある感じがする。さらに、普通の菓子(ルマンド、ホワイトロリータ、ハッピーターン)も食べることが出来た。
完治までもうあと一息か。
表1: 扁桃腺切除手術における主観的な痛みの経時変化。痛みは0が無痛、10が最大の痛み。
日時 | 薬が効いている時 | 薬が効いていない時 | 備考 |
---|---|---|---|
Day 1 | 0 | 0 | 手術前 |
Day 2 | 4 | 4 | 点滴中なので基本的にずっと効いていた |
Day 3 | 3 | 3 | 点滴中なので基本的にずっと効いていた |
Day 4 | 2 | 2 | 点滴中なので基本的にずっと効いていた |
Day 5 | 2 | 2 | 点滴中なので基本的にずっと効いていた |
Day 6 | 1 | 5 | 経口薬に移行 |
Day 7 | 1 | 8 | 経口薬に移行 |
Day 8 | 1 | 7 | 経口薬に移行(退院) |
Day 9 | 1 | 6 | 経口薬に移行 |
Day 10 | 1 | 4 | 経口薬に移行 |
今まで生きてきて最大に痛かったのは、臍炎(さいえん)という奇病にかかったときのこと。これについては以前に長文の文章を書いたのだけど、残念ながらどこかに雲散霧消してしまった模様。治療時にゾンデという器具を使うのだが、その時の痛みたるや、まるで「鳥葬」。臍を容赦なくワシだかなんだかの凶暴な鳥に、ものすごい勢いでついばまれ続けている状況をご想像頂きたい。しかも臍をアタックされているのに、肛門の下あたりまで激痛が走るという地獄の業。胆石の疝痛すら凌ぐ強烈な痛みであった。あの時の担当医師の名前も忘れもしない。