扁桃腺切除手術 Day 4-6

Day 4-6 のルーチンワークはほぼ Day 3 の繰り返しだった。
痛みはだんだん減りつつも発熱が続いていて、スマートフォンでメールをぽちぽち返すのがやっとで、日記を書くどころではなかった。昨夕に点滴を外したところ、夜中から今朝にかけてかなり痛みが激しかったのが、ロキソニンを経口で服用したらいい感じに収まっている。医師いわく、かさぶたが取れかかっているので、痛むのだろうとのこと。というわけで、症状がかなり和らいだところでようやく日記を書いている。久々に Slack にも返信できた。
いくつか誰かに役に立つかもしれないメモを書いておく。

  • なぜかブログではみかけた記憶がないのだけど、扁桃腺を切除した後に喉だけではなく、なぜか耳が痛くなる。看護師や医師が繰り返しそのような症状がないかを聴いてくるので、恐らく一般的にそういうものなのだろう。忙しくなさそうなときを見計らってなぜそうなるのか聞いてみたいと思う。
  • 今回入院した病院はWiFiサービスがなかったので、WiFiルータを持っていけば良かった。テザリングでしのいでいるので、今月は多分上限使い切ってしまう(シェアパックの家族分も使い切ってしまい、怒られるパターン)。
  • 扁桃腺切除時の間食としてプリンやアイスを推している意見が多数ある。これには大いに賛同するのだけど、キャラメルもなかなか良いことを付記したい。噛みごたえがあるので、病院食では味わえない咀嚼感を満喫しつつも最終的には喉への負担は少い。
  • ベッドの上で線が長いイヤフォンを使うと耳に静電気がバチバチすることがあるので要注意(慣れた)。
  • 電子書籍は計画的に準備しておくと良い。最初の1巻だけ買ってあった漫画をふと読んでみたらはまってしまい、Kindleテザリングで1冊ずつダウンロードしている次第。

まぁこんなところか。2日後にはシャバの生活に戻れるなぁ。

追記
一点驚いたこと。部屋のエアコンの調子が悪かったので、看護師さんに伝えたところ、すぐに技術担当の方を派遣してもらった。その人が点検していると、「エラーのランプが9回光ったので、基盤に問題があるようです」との診断。それだけでも凄いと思ったのだけど、では修理を手配しますという話なので、明日になるのかなと思ったら小1時間後くらいに修理業者が来て、いとも簡単に修理が完了してしまった。研究室のエアコンの故障が判明してから修理が終わるまで2週間かかったのと比べると段違いである。この院内機器メンテナンス体制の Amazon Now なみの超充実度はエアコンによる体温調整は、生命維持と直結しているからかな、とふと思った。命の値段からすればメンテナンス代など安いもの(扁桃腺切除手術患者の緊急度は「命」とはほど遠いわけだけど・・)。今回たまたまだったのかもしれないけど、あまりの手際と段取りの良さに驚いた。