観た映画の記録

  • (機内) ラン・オールナイト
    • 安定のリーアム・ニーソン主演作品。凄腕の殺し屋+父親という役柄は「またか」という感もなきにしもあらずだが、ストーリーの展開もテンポ良く、アクションはCGにはない迫力があり、面白かった。エド・ハリスは恐らく「ビューティフル・マインド」以来だが、やはり迫力を感じさせる風貌と演技に脱帽。こういう存在感のある大人の男になりたかったな。
  • (機内) チャッピー
    • ロッテン・トマトでの評価は散々みたいだけど、自分としてはかなり面白く、高評価な作品。本作品に登場したような人間を凌駕するようなAIの実現性はともかく、ギャングスター文化と生真面目なロボットというミスマッチ(これは面白いだけ)の他、幼児の成長と環境(愛情)、とがっていて優秀な研究者をうまく育てられない管理者の責任等々、考えさせる材料が多かった。
    • 監督のニール・ブロムカンプエリジウムも監督していたことを知ってなるほどと思った次第。未来の世界と進んだテクノロジーがもたらす脅威を描いているという意味で両作品は共通性がある。