最近の出来事

最近非常にショックを受けてとても落ち込んだ出来事があり、しばらく日記を更新する気になれないでいたのですが、少し気持ちが落ち着いてきたので最近の出来事を備忘録として少し書こうと思います。例によって五月雨式に。

  • ipod touch ゲットしました。発表当日にウェブで購入したのですが、無刻印だったのでとても早く届きました。jailbroken 済みですが、これは本当に最高なガジェットを手に入れました。持ってるだけで楽しいというのが大事です。
  • ipod touch青空文庫を読もうとして ruby + rmagick で、text ファイルを読み込んで画像に変換するツールを作ったのですが、それなりに動くもののどうも遅すぎ&文字コードの細かいところとか、句読点や記号の位置に関して縦書き対策ができてなくて、仕上がりの品質がいまいちです。tex に変換するというツールをみつけたので、ps を jpg に変換すればいいかと思いきや、そんなに簡単ではないようで、これもうまくいってません。目的を達成するだけならお金を出して azur を買った方がよさそうです。そしてこういうツールはどうやって高速な変換を実現しているのかとても興味あります。
  • 研究プロジェクトがとても盛り上がってきて楽しいです。今二つのプロジェクトに参加してますが、どちらもどっぷりと分析を担当してます。片方はわりと理論的な話で、もう片方は非常に応用よりな話です。こちらの教職員と仕事をすればするほど、彼らの優秀さをひしひしと感じます。どちらもまだ論文書きモードには入ってない段階なのですが、ネタとしては徐々に落としどころが見えつつある状況です(理論よりの方はもうぼちぼち書くフェーズに入るかも。応用よりの方はおそらく今週の分析結果が一つの山で、それを越えてうまくまとまりそうだったら書けるかなというところ。)。そして楽しみなのは、このネタをどうやって論文にまとめるかというフェーズを見る事です。どちらのプロジェクトも筆頭著者として関わっている訳ではないので、最初のドラフトから書いてもらってしまうのですが、その初稿のバージョンから最終稿までにどう修正が施されていくかをじっくり研究させてもらおうと思っています。
  • imdb のデータを使って、各映画タイトルにつけられたキーワードを元に、tf-idf 的な手法でキーワードにスコアをつけ、キーワードベクトルを使って各映画間の距離をコサイン類似度で測ることで似た映画をひっぱってくるプログラムを作りました。人の投票による類似度ではなく、純粋に中身が近い映画を探したいというのがモチベーションです。とりあえずナイーブな方法を実装したので、オンラインでスコアを計算するのはちょっと厳しいのですが、映画データベースの更新はそれほど頻繁でもないと思うので、オフラインで計算してデータベースに投入しておけばいいかなと思っています(と思って何も考えないコードを書いたら3日くらい計算かかったのですが)。その結果の一部で Goonies に近い映画ベスト5が下記のようになりました。詳しい中身はまたいずれ書こかと思っています。
  1. Swab the Duck (1956)
  2. Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl (2003)
  3. Black Pirate, The (1926)
  4. Treasure Island (1950)
  5. Kommando Störtebeker (2001)
  • Devils Lake というところに出かけた際に、車のタイヤがパンクしてしまいました。携帯の電波も通じないところだったのでとても焦りましたが、運良く公園の中でパンクを発見したので、公園の事務所で電話帳&電話を借りて、近くの業者さんにレスキューに来てもらいました。出張費もこんで50ドルでした。チューブレスタイヤなので単に穴が開いたところに詰め物をするだけなので通常は10数ドルくらいで済む修理なのですがまぁ仕方ないです。それでAAAに入っていなかったのですが、AAAに頼むとさんざん待つ上にスペアタイヤを付けてくれるだけらしいので返ってよかったかもです。が、今後いつパンクが再発するかとても心配です・・・。
  • 携帯と言えばプリペイド携帯の Tracfone を契約しているのですが、Air Time をチャージするのにさんざんなめにあいました。オンラインでチャージが出来るのでやったのですが、課金はされたもののチャージされないという状況になったので、電話で問い合わせをしたのですが、Tracfone 自体がもともとメキシコの会社ということもあり(このあたりの話が面白いです。)、オペレータがものすごくスパニッシュ訛りの英語な上に、携帯からだと電波状況も悪く、さらにはこちらの乏しいリスニング能力もあってどうにも埒があきません。800から始まる番号なのでフリーダイヤルなのですが、Tracfone からだと課金されます・・・。しばらく格闘した後、ようやっとのこと、端末の状況を把握するコードを入力してその結果を返すという作業を終えたのですが、15分後になんとかなるよと言われたのに結局その日にも次の日になってもチャージされず。後日有線電話から再チャレンジしたのですが、同じことを繰り返した後、下っ端の人にあたったせいか、1度に60ユニットずつしかチャージする権限がないとのこと。800ユニット(ダブルユニットを使って99ドル。1年間有効)チャージしてるんですが・・・。60ユニットチャージしては「チャージしたので確認してください」、「されてます」、「サンキュー、サー。では次にいってもよろしいでしょうか?」・・・を延々と繰り返し、合計で400ユニットくらいチャージしたところで30分くらいかかったのですが、そこでようやくこれじゃきりがないから上司を呼んで一気にやってもらうとのこと。始めからそうしてくれーー!。とも英語では言えず、「・・・オk」というのみ。その上司を呼ぶのにさらに10分かかってようやくチャージされたという次第です。さすが社長が世界一の金持ちな会社だけありますなぁ、とこっそり皮肉の一つでもいっておきます。しかし日本の感覚からすると考えられないようなずさんな課金管理である意味目から鱗でした。ちなみに買った端末は一番安いやつで、これは10年くらい前に使っていた東京デジタルホンの初期の頃の端末よりも低機能なくらいの代物です。
  • フリスビーの生みの親であるエド・ヘドリックの遺灰入りフリスビーを買ってしまいました。フリースタイル用と書いてあったのですが、175グラムの Ultra Star と刻印があるのでアルティメット用なのではないかと・・・。まぁ細かい事は気にしません。