市民ケーン

全米ナンバー1映画をようやく見ました(図書館でDVDを借りました)。英語字幕を忙しく追いかけながら(途中で何度も一時停止しつつ)だったので、細部に目をこらす余裕がなかったのですが(実際最後のシーンで出てくる秘密も最初はよくわからなかった…)、これは絶賛されるだけの映画であるということはなんとなくわかりました。ある種の権力に挑んだストーリもさることながら、時間軸をつぎはぎにした編集や照明、カメラアングル等々、現在でこそ色々と使われている手法が最初に使われた映画のようで、テクニカルな面においてもとても革新的な映画であったようです。これが戦前の映画だというのがまた驚きです。
[rakuten:neowing-r:10009587:detail]