ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

昨日ここのマディソン支店(?)で見てきました。さすがにWikipediaで予習してかつ事前にすべてのシリーズを読破しているというハリポタマニアの友人に講習を受けただけあって、字幕なしでもよくわかりました。それでも1割くらいわからない箇所がありましたが。案の定小さな子供が多くて騒々しかったですが、それはそれで色々と勉強になって面白かったです。ちなみにここのシネコンでは聴覚障害者や外国人のために字幕付きで映画を放映しているスクリーンが1つあるので、今後はそこでみるという手もあるようです。
元々シリーズ全作のなかで最長の巻なだけあって、物語が複雑で色々なテーマ(そのうちのひとつはメディアと政治)がちりばめられているようです。しかし映画の中では多くの部分がカットされていたようで、映画を見終わった後に友人による解説を聞いてなるほどと思うようなこともありました(その内容を書くと核心に触れてしまうので割愛しますが)。これまであまり意識してなかったですが、イギリスの学校の寄宿舎(boarding school)文化における様々な伝統や家柄による差別という観点で見ても面白いようです。今手を出すとはまりそうですが、いずれ原作を読んでみたいです。