寝かせておこう

E教授が6月から一ヶ月くらいバカンスなので、その前に最後のミーティングをした。色々と考えうることは試してみたので、一度原点に立ち戻って理論の部分を数学者にみてもらう(ずっとのびのびになっていてまだ実現していない)というアプローチをとることになった。その間は研究が止まってしまうのだけど、長くかかる研究を進めて行く上では少し寝かせてみるのもときには大事だよと教えられた。同じ問題にずっと集中しつづけるよりも、ときには2−3週間おいてからもう一度問題を見直してみるとひらめきが訪れる事があるのだそうな。その話は前に他の研究者の方(現在は某大学の教授)もおっしゃっていたので研究者の知恵のひとつなのだと思う。